2023.10.15 12:48松本市立博物館 開館記念特別展松本市立博物館が2023年10月7日(土)にリニューアルオープンいたしました。開館記念展として12月10日(日)まで「まつもと博覧会」が開催され、当工房も紹介されました。特別記念展は期間限定ですが、松本らしいとても立派で素敵な博物館です。松本城や縄手通りのすぐ近くです。お近くにお越しの際はぜひ足をお運びください。
2021.02.04 23:33販売ページできました!当工房オリジナルモデルのプロトタイプ2本を販売中です。トップページのメニューよりご覧になれます。木材や機材等、少しずつ商品を増やしていければと思っています。
2020.12.12 06:24NightMoon Guitars当工房が深く製作に携わるブランド【NightMoon Guitars】のHPが出来上がりました。ブランドを立ち上げたのは、エレクトリックハープギター奏者、フレットレスギター奏者として有名なTim Donahue氏!独自設計のヘッドレスギターの随所に氏の拘りが詰め込まれております。今後はオプションやカラーバリエーション等を追加予定です。お問い合わせは当工房でも...
2020.11.15 22:54柾目とか板目とかこの業界に長く関わっていると、様々な価値観の方々とお話する機会があります。ふと思い出したので書いてみようと思いました。弦楽器の、主にネック材の木取り(きどり)方について、偏見や断片的な知識のみをお持ちの方が数多くいらっしゃるようです。製造、販売、購入の過程において共通の知識をベースにやり取りを行えば、勘違いの少ない円滑な取引が行えると思います。板目、柾目、追...
2020.10.27 23:44商品とか作品とか先週末の事です、前職の師匠が来訪されました。許可をいただいていないのでお名前は伏せますが、日本屈指のギタービルダーです。颯爽と現れ、風のように去っていきました。相変わらず、せっかち且つ気配りの人です。工房内をぐるっと見て回り雑談をした程度だったのですが、ふと足を止めお褒めの言葉をいただいたのが↓の画像の部分。
2020.10.20 23:45ティム・ドナヒュー氏ご本人がNINJAの受け取りに来てくださいました。音出し、セットアップ、動画撮影等、楽しい時間を過ごしました。実は「NINJA」というモデル名はアメリカで既に商標登録されているらしく、今後は別のモデル名並びに新規のブランド名をつけての販売を検討されているそうです。今回は一般販売に向けて、新たなロゴマークのデザインや細部のブラッシュアップの打ち合わせをしました...
2020.10.18 10:56ティム・ドナヒュー NINJAモデル完成塗装仕上がり後、しばらく間が空きましたが無事にプロトタイプが完成しました!特殊ですねー。いや、ほんと特殊。近年、ヘッドレスギターに注目が集まっていますが、ティムさんは40年近く前からご自身で製作して使用してきた方です。一般的に流通しているヘッドレス用のパーツを組み合わせた設計ではなく、完全にオリジナルなモデルですので、随所に独自のアイディアが散りばめられてい...
2020.10.11 02:09ギターの質感オリジナルモデルのネックは、マホガニーそのものの質感をできるだけ残したいので、まずは着色なし進めてもらっています。グリップ部分は導管もそのままです。ヘッドの表側のみ、ブラックに着色してロゴが入る予定です。創業準備を始めてから、業界外の方とお話する機会が増えました。そこで特に感じた「ギターと関わりを持たない一般の多くの方々は、エレクトリックギターが木材でつくら...
2020.10.06 00:41オリジナルTEタイプのカラー既に研磨工程は終了しているオリジナルモデルですが、実験的な要素を多分に含んだモデルですので、塗装に関しても新しい試みを行っていこうと思っていました。突飛なものではなく、あくまでもナチュラルなもの。でも既存のギターではあまり採用されてこなかった色合いや組み合わせで…「Saito Colour Works」様とアイディアを出し合いながら打ち合わせを繰り返し、カラ...
2020.10.05 23:59ティム・ドナヒュー NINJAモデル 経過Ⅵ塗装工程が終了しました!複雑な形状の為、かなり手間のかかる作業になりましたが、無事に美しく仕上がりました。「Saito Colour Works」様、いつも丁寧なお仕事、ありがとうごさいます!近日中に組み込み、セットアップの予定です。ティムさん、喜んでくれるかな?
2020.09.29 13:42指板製作ギター製作において、指板(フィンガーボード)の加工は最も難しい作業の一つです。含水率、密度、木目、色、サイズ、割れ、捻れ等、必要な条件を満たした材料の選定に始まり、最終的な指板アールとサイドポジションの位置を考慮した厚さ設定、フレット溝加工、アール加工を経てネック材に接着します。特にフレット溝加工は寸分の誤差も許されない繊細な作業です。今回は648mmスケー...